・4つのタイムを1台のタイマーで計測
・疑義照会の待ちぼうけも防止
→ある薬局では、1台で四つのタイムが同時に計測できるキッチンタイマーを有効活用している。
このタイマーを使うのは、調剤や監査に時間が掛かりそうな場合。四つある計測ボタンのうちの三つを使って
1)調剤開始から監査終了までのトータルの時間
2)実調剤時間
3)実監査時間
---を測定する。
タイマーは監査が終わるまで処方せんを一緒に調剤トレーにいれておき、計った時間は毎回、薬歴簿に記録している。タイムを計測・記録する最大のメリットは、処方せん受け付け時に患者に予想時間を伝えられること。待ち時間の目安がわかれば、患者のいらいらも軽減する。調剤と監査の実時間の記録は、手際よく調剤や監査を行うことへのスタッフの意識付けにもなる。
最後に四つ目のボタンは、疑義照会した際に、アラームタイマーとして使用する。この店舗では、疑義内容をファクスで送付するきまりとなっており、通常は20分以内に返事をもらえるため、タイマーを20分でセットする。アラームが鳴っても連絡が来ていなければ、直接電話をかけて、回答が遅れている理由を確認することが出来る。薬剤師と患者の「待ちぼうけ」防止に役立つ。
◎カシオ計算機『TMR-71』(℡03-5334-4869)、メーカー希望小売価格2100円。
